【都市再生街区三角点節点】

全国の都市部における地籍整備の推進を図ることを目的として、地籍調査のための基礎的調査を実施する「都市再生街区基本調査」が行われています。この調査で得られた、三角点節点の情報です。


【H20静岡県地価調査】

「国土数値情報 都道府県地価調査(L02-22P-2K_22)」をダウンロードしたものです。


【測地系】

測地系とは、地球上の位置を経度・緯度・標高の座標で表すとき、前提とする条件のことです。 準拠楕円体、測地座標系、標高の基準となるジオイド面の3要素を特定する事により定められています。


【日本測地系】

ベッセル楕円体に準拠し、独自の天文観測による座標系と、東京湾平均海面を基準とした日本測地系と呼ばれる測地系を用いてきました。
しかし、日本測地系は日本周辺にしか通用しないことが前提で、アメリカのGPSと日本測地系の緯度経度では、東京付近の地表面で400m程度のずれが存在しています。


【世界測地系】

測量法の改正により2002年4月1日から、
国際機関で定められ、 陸地の測量に用いる国が多くGPSで使用される米国の測地系(WGS84)との座標ずれが少ない 測地系であるITRF(国際地球基準座標系)に準拠した世界測地系を用いることになりました。


【地域メッシュコード】

第3次メッシュ(標準地域メッシュ)コードを表示します。緯度差は30秒、経度差は45秒で、1辺の長さは約1kmです。


【国土基本図名】

1 / 2,500 の国土基本図(都市計画基本図) の図名を表示します。


【平面直角座標】

日本で使用されている座標系の名称です。
座標系のX軸は、座標系原点において子午線に一致する軸とし、真北に向う値を正とします。
座標系のY軸は、座標系原点において座標系のX軸に直交する軸とし、真東に向う値を正とします。
座標系のX軸上における縮尺係数は、0.9999。
座標系原点の座標値は、X=0.000m,Y=0.000m 。


【座標系】

平面直角座標の原点は、日本全国で19個存在します。各地域の原点がそれぞれ指定されてします。
例:VIII(8)系
 座標系原点 東経:138度30分0秒、北緯:36度0分0秒
 該当都道府県: 新潟県 長野県 山梨県 静岡県


【真北方向角】

ある地点での真北の方向を、その地点での局部的な平面座標系の北の方向を基準にして表した角度のことです。
一般的に、X軸から右回りの方向を正(+)、左回りを負(-)として表します。


【縮尺係数】

この数値は、準拠楕円体(これまではBESSEL、新測量法ではGRS80)上の位置、方向、距離を平面上に投影して計算を容易におこなうための係数です。
平面直角座標のX軸は原点を通る子午線上の投影であって等角投影です。
平面直角座標の原点の係数は0.999900で、東西に約90KMづつ離れた地点で係数が1.000000となり、さらに約130KM地点では1.000100となります。